うちの町の中央会館なる三階建ての建物のエレベーターの画像。節電にご協力下さいということらしい。
ここではそもそものエレベーターの電気消費について考えるつもりはない。これを撮影した時間は20:30頃だから節電は関係ない!と主張するつもりもない。
この問題は、車椅子用のボタンを隠しているという点のみである。
エレベーターの存在理由
そもそもエレベーターは足が不自由な方向けの物であることは言うまでもないだろう。特に車椅子を利用する方にとってはなくてはならない存在である。
この会館は築2.30年ほど経っているが、バリアフリーは意識しており玄関先?はスロープになっている。
にもかかわらずだ、節電を理由にエレベーターの車椅子ボタンを隠すというのは、正直あまり頭を使っていないだろうと言わざるをえない。
実は車椅子ボタン、位置的に下にあるだけでなく、自動で閉まるまでの時間が長くなる設定をされているものがほとんどだ。仮に車椅子に乗った人が頑張って手を伸ばしてエレベーターを呼ぶことができたとしても、それは今までよりも短い時間で扉を閉めようとするのだ。
節電をしよう!と声高に叫ばれている時代だが、そもそものエレベーターやエスカレーター、エアコンの存在意義をもう一度考えなおすべきだと考える。これらは体の弱い人のために作られている面が大きいはずだ。
スマートな節電 と言うとなにやら怪しいキャッチフレーズに聞こえるが、良く考え、必要なところの電気は残し、十分過ぎる場所、不要な場所の電気を上手く節電する方が、自分たちに取ってプラスではないだろうか。
PS:
Google+に投稿した内容の転載だけど、これをスムーズに行えるプラグインとかわんちゃんなんじゃないですかね?
That’s a genuinely ipmsrseive answer.