りっくんはTERAの基本無料に衝撃を受けました。

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どうもバイト終わりに飲み屋に行って焼きそばを食べてきましたりっくんですこんばんわ。飲み屋というのは重要ではありません。大事なのは割りと美味しい焼きそばが、低価格で供給されるという点なのです・・・。

さて、今日の日記はですね・・・。

2013年2月中旬、TERA無料化決定!いま無料開放実施中 – 次世代MMORPG「TERA」 – ハンゲーム
「TERA」が基本プレイ無料化に踏み切った経緯と今後の展開について,日本運営プロデューサー鈴木貴宏氏にインタビュー

これですよこれ。月額3000円と話題だったTERAがついに基本無料ゲームになることに決まりました。1年くらい前だったらやったかもなぁ・・・(‘A`)
ってことでそのことについて、思うことを書いていこうと思います。 

月額3000円(笑)

まずTERAとはですね、Wikipediaより

TERA (The Exiled Realm of Arborea、テラ – ジ エグザイルド レルム オブ アルボレア) は、韓国のオンラインゲーム開発会社Bluehole Studioが開発[2]し、日本ではNHN Japanが運営するハンゲームでプレイできるMMORPGである。

とまぁこういう物です。MMORPGです。
このゲームは月額課金制を採用しており、その金額は月々3000円と一般的に高めの設定となっていました。僕の観測範囲での事ですが、スタート当時から3000円は高いって声を聞いていたんですが人が少なかったのでしょうか、ここに来て基本無料化という感じっぽいですね。

ネットゲームの課金とかもろもろ

ちょっと今年調べたのですが、基本的に日本でオープンしているオンラインゲームで、月額課金制を採用しているゲームってほとんどMMORPGなんですよ。以下のデータはメディアクリエイト社からでてる”オンラインゲーム白書2012″から拾ってきたデータです。まとめてるデータの一部だけペタッ!

これはそのオンラインゲーム白書2012にあるランキング上位30のうち、定額課金制を採用しているPC向けオンラインゲームのみを抽出したものです。らキングの調査方法は4gamer.netを通して行われたアンケートなので、偏りはあると思いますが。
とまぁ綺麗にMMO/RPGばかりになるという。これは結構おもしろいですよね。まぁ実際にMMO/RPGなのかどうかまではわからないんですけど・・・、その会社がMMO/RPGって言えばそう書く、みたいな感じっぽいので。

ちなみに、基本無料だけを集めると逆になって、MMO/RPG以外がほぼ独占、2タイトルだけMMO/RPGジャンルでランクインしてますがそれがFEZとドラネスという感じ()

これからのネットゲームと課金形式

ソーシャルゲームの動きを見てても、やっぱり基本無料が増えていく傾向にあるんじゃないかなぁと思います。というか、月額課金ってスタイルがあまり流行ってないのかなぁと思います。Steamで配信されるゲームは大体パッケージ買ったら終わりみたいなゲームだし、日本で流行ってるのも多くは基本無料型、ソーシャルゲームに月額課金制のゲーム、存在するの?売れてるゲームで。

けどMMO/RPGでは一部、月額課金制が採用されるかもしれませんね、ハイブリッドかはともかく。

基本無料でどこからお金をとっていくかって言うと、広告でもしない限りユーザーに何かを買ってもらうしか無い。
そこでアイテム課金制。アイテム課金の何が素晴らしいって、例えば・・・

  • Aくんはこのゲームに月々3000円まで払ってもいいと思ってる
  • Bくんは2000円
  • Cくんは1000円
  • Dくんは1円も払いたくないけどゲームが出来るならやってたい人

って状況だとして。
月額課金制で2000円って決めちゃうとAくんとBくんしかプレイできなくて、運営には5000円しかはいらない。
けど基本無料のアイテム課金制にするとAくんからDくんまで全員プレイすることができて(これはユーザー数って意味でよさそう)ついでにAくんはアイテム課金ばりばりで3000円使って、Bくんは2000円、Cくんも1000円使ってくれて、運営に6000円も入る!

厳密に仮定とか置いてないけど、多分これに近いようなことがおきてるんじゃないかなぁって思う。

あ、ガチャ

アイテム課金はともかく、ガチャに対して嫌悪感を抱いてる人って結構いると思う。俺はこの装備が欲しいのにガチャかよーーーみたいなやるせなさは僕も味わったことがある。
でもこれも、さっき説明した形で、XXXX円ならお金払える・・・!って人たちをうまーーーく使って、いっぱいお金を払ってくれるシステムになってるんだと思う、これだけ、どの会社もやってるのを見ると多分そうなんだと思う(笑)。

でも僕が今やってるLeague of Legendsってゲームだと、基本無料なんだけどガチャは存在しないんだよね。しかも能力値を上げるアイテムは売ってない。それがめっちゃ流行してたりする。
もしかしたら、日本の会社もガチャ無いほうがもしかしてユーザー増えてうはうはなんじゃね?って気がつくかもしれない・・・。

けど”日本語 “って制約は大きいよね。基本的に国内のゲームが海外に出て成功するのは結構たいへんそう、輸入作品は別だけど。FF11はすげーと思いますよ。

ぐだぐだしてきたのでまとめます。

今回ボクが言いたかったのは二点。

  • オンラインゲームはもはや基本無料アイテム課金無双
  • んで多分アイテム課金制ってかなり理にかなってるっぽい。

これをちゃんと経済学でやるのが学生たる俺の仕事な気がする・・・、気がする・・・・。

まぁTERAの基本無料化には衝撃をうけましたよって感じ。やるかは別として。あのゲーム結構おもしろかったんだよねぇ 、まぁレベルキャップに到達してなかったからかもしれないけど(笑)  コンテンツ不足なんだっけ?

そんなわけで以上です。調べてるうちに良さげなエントリー発見したんで、そっちのリンクを貼って終わりにします。内容とはちょっと違うかもしれないですが、これは一度呼んでおくべきかなぁと。

H-Yamaguchi.net: ゲーム内資産への課税の是非について
また、記事内リンクにある論文についても
An Analysis of Virtual Currencies in Online Games by Hiroshi Yamaguchi :: SSRN 

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